「はぁ…また今月も生理が来ちゃった・・・」
妊娠を望んでいてもなかなか子供ができなくてガクッと肩を落としている妊活中の女性も多いのではないでしょうか。
私自身も長年、妊活をしていた中で、思うように妊娠することができずイライラすることも多々ありました。
でも、そのストレスが実は妊娠にとって一番の妨げになっているということをご存知でしょうか?
イライラするのは妊活にとって不利になるんです!
そこで今回は私自身が実際に行っていた妊活中のイライラ対処法をご紹介します。
なにかとストレスがたまりやすい妊活ライフ
妊活ライフには色々なストレス要因があります。
1.不安と焦り
毎月生理が来てしまうと気持ちが落ち込み、いつになったら自分は妊娠できるのだろうか、本当に自分は妊娠できる身体なのかと、とても不安になりますよね。
それに加えて、友人や周囲の人が次々と妊娠・出産をされると焦る気持ちも出てきて尚更イライラしてしまいがちです。
2.基礎体温にしばられがちになる
基礎体温をつけることは自分の排卵日を把握するためにも重要なことです。
しかし、生理周期が乱れがちな方や不規則な生活を送りがちな方は基礎体温表からだけでは排卵日を特定することができず、いつ仲良しのタイミングを計ったらいいか、なかなかわかりません。
仲良しのタイミングがわからないとなると、少しでも妊娠の可能性を上げようとできるだけ多く仲良しの日を作りたいと考えてしまいますが、
仕事で忙しい旦那さんにはそのことをなかなか言い出せないですよね。
それが気づけばストレスとなり、一人で抱え込んでしまっている女性も少なくないのではないでしょうか。
3.何かと制限が多い生活
妊活中はいつ妊娠してもいいように、日頃から激しい運動を避けたり、薬を飲まないようにしたり、お酒を控えたりと何かと制限されることが多いですよね。
私の場合は、お酒が本当に大好きだったので妊活中の禁酒が何よりもストレスになりました。
ストレスは妊娠の敵!妊活中でも出来るストレス発散法
何かとイライラしやすい妊活ですが、ストレスをためることはホルモンバランスや自律神経の乱れにつながり、妊娠できない大きな要因となってしまいます。
ではストレスをためないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。
1.適度に身体を動かして心も身体もリフレッシュ!
妊活中に身体を動かすことは、激しい運動以外であれば特に問題ないと言われています。
むしろ、身体の冷えは妊娠に悪影響を及ぼすとされているので適度に身体を動かすことで基礎体温をあげ、妊娠しやすい身体を作ることができます。
私の場合は、毎日ウォーキングをしていました。
好きな音楽を聴きながらゆっくりと近所をお散歩することで気持ちがとても穏やかになりました!
2.夫婦で一緒に妊活する
もちろん、妊娠は旦那さんの力なしではできません。
しかし、妊娠するのは女性であるため、どうしても女性一人が何かとストレスを抱えこみがちになってしまうものです。
私自身も最初のころはどうしたら妊娠しやすい身体になれるのか、不妊の原因は何なのかなど、気になることがあればすぐにネットで調べ、ネガティブな情報に落ち込むということも多々ありました。
しかし、妊活は夫婦二人で行うもの。
私もそのことをかかりつけの産婦人科医に気づかせてもらい、それからは夫婦で一緒に妊活に励んできました。
私の場合は旦那さんに日々の基礎体温表をシェアすることで、仲良しのタイミングを把握してもらい、「自分から告げる」というストレスを減らすことができました。
その他にも、少しでも悩み事が出来たらすぐに旦那さんに相談することで、不安も解消され、妊娠できないという焦りも軽減されました。
3.食生活を変えてみる!
イライラを防ぐとされているたんぱく質の摂取は栄養分をしっかり取りながら、精神を安定させることにつながるとされています。
私自身も妊活中はお肉やお魚、豆類を積極的に摂取するように心がけていました。
また、かぼちゃバナナにも多くのたんぱく質が含まれているので、イライラして甘いものがほしくなるとバナナマフィンやかぼちゃケーキを作って食べるようにしていました。
4.たまにはお休みを!
毎月毎月妊活に励んでいると、この生活はいつまで続くのかとイライラしがちになります。
私の場合も旦那さんが飲み会や友達と遊びに行っているのをみて、どうして私だけがこんなに我慢しなければならないのとよくイライラしてしまいました。
そんな時は、今月の妊活は少しお休みしよう!と、好きなお酒を飲んでみたり、友達と遊んだり、夫婦で少し遠くにおでかけしたりと心をリセットしていました。
精神的なリフレッシュはストレス軽減につながるのでその後の妊活にいい影響がでるとされています。
おわりに
妊活中は自身で思っている以上に女性がストレスにさらされやすい環境です。
一生懸命、妊娠するための準備をしていても、ストレスが原因で、妊娠しづらくなってしまったなんてことになれば元も子もありませんよね。
しつこいようですが、妊活中はストレスをためないようにすることが一番大切です。
ご自身にとって最適なイライラ対処法を見つけ、穏やかな妊活を送れるようにしましょう。